maimai ・ CHUNITHM 全国行脚の旅 第四章 東北編(前編)
おや? maimaiPiNKの様子が・・・?
2016年6月30日、この日はmaimaiの大型アップデートでPiNKからPiNK+になる
ということで、朝から最寄りのゲームセンターへと足を運ぶ。
新曲や段位道場といった腕試し機能も追加され、早速1クレジット目をプレイ。
バージョンアップで新しい称号とかフレームもらえるかな~と期待していた次の瞬間。
ん!?!?!?!?!?!?
な、なんじゃこりゃあああ!!!!
なんと、ここにきて行脚関連追加のアップデートがされたのです!!
更に幸いなことに、大型アップデートで行脚記録のリセットは無いことが判明。
beatmaniaIIDXではバージョンごとで記録がリセットされているので、
弐寺行脚erの方は毎年のように全国を駆け巡られています、闇のゲームだ・・・
そしてどうやら、この○○都道府県制覇のネームプレートというものは、
5、10、20、30、40都道府県ごとに存在し、
所持している都道府県フレームの数に応じて配布されるというもの。
つまり、5都道府県以上制覇していたら5都道府県制覇が配布され、
10都道府県以上制覇していれば10都道府県制覇が配布される。
私はこの時点で17都道府県のフレームを既に所持していたため、
5都道府県、10都道府県制覇のネームプレートまでが配布されました。
と い う こ と は ・ ・ ・ ?
47都道府県制覇ネームプレートもあるに違いない!!
そして翌日、居ても立っても居られなかった私は東北へと旅立ったのであった。
東北編のはじまり
近畿編、沖縄編で同行した相方に早速電話をかけ、東北行脚のプランを練る。
駅から近いゲーセンを調べ、次にその道中でアクセスしやすい温泉のチェック。
そこから最速で北上できるルートを計算した結果、2つのルートを算出。
しかし今回は時間がかなり限られていたため、ルートBの高速重視を採用した。
おおまかなプランはこんな感じ。
前日より鉄道(在来線)で東京から福島と宮城を経由し、
都道府県フレームと称号を回収しつつ、セガワールド北山形に向かう。
空港でレンタカーを借りて高速でセガワールド北山形へと向かう。
↓
セガワールド北山形で友達と集合してレンタカーに乗り、
温泉、都道府県フレーム、称号回収を挟みつつひたすら北上する。
↓
午前1時までに到着しなければならない時間制限あり。
お分かりいただけただろうか、
24時間以内に北海道まで行くという強行プランです。
(誰だこんなアホみたいなプランを考えた奴は)
ゲーセン滞在時間を1店舗につき1時間としてもかなりギリギリのプランです。
果たして2人は午前1時までに青函フェリーターミナルに着くことができるのか!?
鉄道で東北へ参る
2016年7月1日(金曜日)
大学で講義を受けた後、帰宅して荷造りを素早く済ませて出発。
この期間は青春18きっぷが使えないため、代替策として使える切符を探したところ、
北海道&東日本パスが丁度7月1日から有効ということだったので券売機で購入。
北海道、東日本により特化したフリーパスとなっており、
青春18きっぷで乗車できない、第3セクターに乗車することができたり、
新函館北斗~新青森間のみ、特定特急券購入で新幹線にも乗車できます。
東日本と北海道を鉄道で攻めるのであれば18きっぷよりも使い勝手がよく、
お値段も少しだけ割安なのでオススメです。
※ただし、有効期間が連続する7日間のみ有効であることと、
18きっぷと同じく基本的には特急、急行には乗車できないので注意が必要です。
まずは福島県を目指します。
19:35 宇都宮着 乗り継ぎ
19:51 宇都宮発 黒磯行き
20:42 黒磯着 乗り継ぎ
20:46 黒磯発 郡山行き
21:48 郡山着 乗り継ぎ
22:22 郡山発 福島行き
23:08 福島着
約6時間ほどで福島に到着。途中大雨で徐行運転をしたが定刻通りの到着だった。
馬がお出迎えしてくれました。
福島行脚
ゲーセンは駅から徒歩5~10分の場所にある、『ラウンドワンスタジアム福島店』。
18都府県目、福島県ゲット!
maimai2台、チュウニズムは4台だったかな・・・?(台数うろ覚えです)
ラウンドワンスタジアムなのでボーリング受付カウンター(?)が、
アーケードゲームコーナーに隣接されているため、深夜でも音ゲーできます。
自動車行脚で深夜帯に訪れる方にはありがたいですね。
本日の寝床の紹介
ラウワンのカラオケです
1,080円で朝6時まで居られるし耳栓とアイマスクさえあれば安いもんだ!!
ドリンクバーもついているし、最悪腹減ったら追加課金すれば飯も・・・()
シャワー浴びれないことが一番辛いけど金を節約するためなので我慢です・・・。
睡眠不足から始まる行脚2日目
2016年7月2日(土曜日)天候は曇り。
結局のところ中々眠れず、1時間ほど寝たら出発時間になってしまった。
5:50頃撮影。左筐体はプレイ受付終了しているが、右筐体はまだプレイ可能。
始発電車で仙台へ
寝不足で食欲も湧かず、ウトウトしながらホームへ移動する。
土曜の早朝ということもあってか、駅に乗客らしき人は誰もいない。
06:16の仙台行始発電車で仙台へ向かいます。
(ここから先、車内で爆睡したため写真全然撮れてません・・・)
宮城行脚
07:39 仙台着。仙石線に乗り換える。
仙台駅前に『THE 3RD PLANET BiVi仙台店』があるのだが、
この時間に営業しているゲーセンはラウンドワンしかないため、苦竹まで移動する。
07:57 苦竹着。
駅より徒歩5分ほどで到着、『ラウンドワン仙台苦竹店』で行脚をする。
19都府県目、宮城県ゲット!
入口より直進した1Fに音ゲーコーナーがあるのでわかりやすい。
朝だったので並ぶことなくあっさりと行脚することができた。
maimaiは2台、チュウニズムは4台でした。
山形へ向かう
ここで友達より、仙台空港へ到着したという連絡が入り仙台駅へ。
09:04発 仙山線快速 山形行 に乗車。
一方はレンタカーの手続きを終えて山形へ出発、どちらが先に到着するのか・・・?
そしてようやく食欲が湧いたので電車に揺られつつ腹ごしらえ。
山形行脚
10:16 北山形駅に到着。なんと天候は雨に。
傘を買う余裕もなく集合場所までひたすらダッシュ!!
走って5分ほどで集合場所の『セガワールド北山形店』へ到着。
2分ほど先に友達の方も到着しており、無事に合流することができた。
20都府県目、山形県ゲット! これでようやく20都府県達成!
そしてアップデートで追加されたばかりの20都道府県制覇ネームプレートもゲット!
(北海道はまだなので正確には20都府県制覇)
アップデートされてからまだ3日目で混雑を予想していたが、
空いていたために、スムーズに行脚を終えることができた。
温泉同好会in山形
行脚の旅では毎回恒例になりつつある温泉旅のお時間です。
セガワールド北山形より来るまで走ること40分。
少し山奥に何やら大正浪漫の情緒漂う街並みが見えてきました。
今回訪れたのは「銀山温泉」です。
かつて連続テレビ小説の舞台になったこともあり、全国にその知名度が広がったとか。
延沢銀山の工夫が湧き出ている温泉を発見したことにより温泉街として賑わい、
銀山温泉という名前がつけられたそうです。
近くには白銀の滝と呼ばれる滝があります。
今回私たちが訪れたのは、日帰り温泉とおいしいお蕎麦を頂くことができる、
「瀧見館」という旅館です。
泉質はナトリウム塩化物・硫酸塩温泉となっており、お湯の色は無色透明です。
少し雨が降っていましたが、緑に囲まれながら入る露天風呂は最高でした。
受付の方曰く、秋には紅葉が、冬には雪景色を楽しめるそうです。
季節によって楽しめる景色が変わるというのも風情があっていいですね!
温泉で疲れを癒した後はお待ちかねのお昼の時間です。
なんと個室に案内され、そこには彩豊かに盛り付けされたお料理が並びます。
そして1日50食限定の十割そばお目見えです。
「挽きたて、打ちたて、茹でたて」で、そば本来の上品な香りと風味を楽しめます。
お品書きは以下の通りです。
そば膳 お品書き
・打ちたてのお蕎麦
・山菜の和え物三点盛り
・きくらげの酢の物など地元食材の小鉢
・炊き込みご飯
・地元の清流で獲れた川魚のお造り
・地元産のお漬物
・蕎麦を使ったお菓子
お食事の方は以下の3種類から選ぶことができます。
・そば定食 2,000円
・そば膳 2,800円
・瀧見味楽 3,500円
※瀧見館の昼食つき日帰り温泉プランは要予約制となっております。
お土産にスイカサイダー
売店にこんなものが販売されていました。
スイカサイダーです。
「どうせ、スイカっぽい味のする薄いジュースだろ?」
と思うじゃん? 私も最初そう思っていたけどな!!!!!
これめちゃくちゃおいしいんです。飲んでみるとめっちゃスイカしています。
飲むスイカと言っても過言ではないほどスイカしています(語彙力)
実は山形県はスイカの収穫量が日本全国で3位の実力を持っており、
山形県の中でも尾花沢はスイカの名産地なのです。※1位 熊本県、2位 千葉県
そのスイカをサイダーにしてしまうという贅沢な一品となっています。
尾花沢に立ち寄った際は是非買ってみてくださいね。
レンタカーでひたすら北上する
おいしい料理に舌鼓を打ち、温泉でリフレッシュしたところで青森に向け出発。
時刻は14:00、タイムリミットまで残り11時間で青森を目指さねばならない。
途中、渋滞や通行止め喰らったらもちろん間に合わない。
今考えると恐ろしいプランである。 いやだから誰だよこんなプラン考えた奴
ETCはもちろんのこと、オービス警報も導入し万全の態勢で東北自動車道へ。
尾花沢から古川ICまで一般道で約1時間程の道のりであった。
前沢SAでちょっと一息
16:20頃に前沢SAにて休憩。
宮城と言えば名物の牛タン!!
宮城に来たのに牛タンをまだ食べていないことに気付いてしまい、
屋台で牛タン串を注文。牛タンのことだけで論文書けるぐらい愛してる。
岩手行脚
前沢SAから来るまで走ること1時間程で盛岡市内へ。
行脚するゲームセンターは、『ラウンドワンスタジアム盛岡店』。
土曜日の夕方ということもあり、結構混雑していた。
maimaiは2台あるが20分待ち。チュウニズムは4台で15分程度待った。
21都府県目、岩手県ゲット!
2人ともギリギリ1時間で両方の称号をゲットできました。
ちょっとはやめの夕食
時刻は18:20を回った頃、東北行脚も折り返し地点を通過したが、
何が何でも午前1時までに青森のフェリーターミナルに到着せねばならないため、
少しはやめの夕食を頂く。やってきたのは、『ぴょんぴょん舎 稲荷町本店』。
盛岡ICから近い位置にあるこちらのお店で、盛岡冷麺を頂きます。
非常にコシの強い麺に、鶏ガラなどの出汁のきいたさっぱりとしたスープ、
そして、爽やかな酸味と程よい辛味のキムチ。
これらが三位一体となったおいしさこそが、真の盛岡冷麺であり、盛岡冷麺の魅力。
また、スイカも入っているため、かなりさっぱりとした仕上がりになっています。
キムチは別皿に分けられているため、自分で辛さが調整できることができます。
辛い物が苦手な方でもおいしく頂くことができるのでオススメですよ!
次回予告
この後、不幸にも大雨に襲われてしまった私達。
日は落ち辺り一面は真っ暗になりながらも突き進むしかないこの状況。
睡眠不足による頭痛や疲労が容赦なく襲い掛かる!!
タイムリミットは残り約6時間。
果たして2人は午前1時までに青函フェリーターミナルに着くことができるのか!?
次回「神風、死す!」 ・・・ではなく
次回「maimai ・ CHUNITHM 全国行脚の旅 第四章 東北編(後編)」です。お楽しみに!
更新遅くなってすみませんでしたm(_ _)m