maimai ・ CHUNITHM 全国行脚の旅 第五章 中部編
はじめに
お久しぶりです。毎度ペースを上げて書く詐欺でお馴染みの、さっしーです。
もう行脚完遂してから2年目に突入するというのに未だに書ききれていないうえ、
「いつ書くんだテメー」
「次書かなかったらオメェ歌舞伎町で野宿な」
とお怒りの声を多数頂いたので頑張ります。
タイトルは中部編になっていますが、以前関東編にて静岡県、山梨県、長野県を
既に紹介しているのでこちらの3県の紹介は省略させていただきます。
また、関東編では群馬県を紹介できなかったため、
今回は群馬県、新潟県、愛知県、岐阜県、滋賀県、富山県、石川県、福井県の
合計8県という大ボリュームとなっております。
中部編のはじまり
2016年7月7日(木曜日)
東北から北海道&東日本パスを使って関東へ帰還したのち、
有効期間内に未だに未回収である、群馬県と新潟県を回収してしまおうと考えた。
そこで東北弾丸行脚が終了してから休む間もなく、上越線へと乗り込んだ。
大学を自主休講してまで行脚しに行ったこと、みんなには内緒だよ!
ひとまず群馬県は後回し
残念ながら現在はその姿を消してしまった。
上越国境の入口
辺りは緑で囲まれており、近くには利根川が流れている。
そして温泉旅館などの施設も充実しており、冬になるとスキー客で賑わう。
そんな水上駅から長岡行の列車に乗り換えるのだが、
驚くことに水上から長岡方面へ行く電車は1日にたった5本しか無い。
08:24 長岡行
09:45 長岡行
13:40 長岡行
17:49 長岡行
20:50 長岡行
このため、群馬県はひとまず後回しにしないと日帰りで帰れなくなる可能性や、
新幹線課金も辞さない結果となってしまうので、先に新潟県へ急ぐ。
また、ここからはSuicaなどのICカードが一切使用できなくなるので、
車内では車掌さんによる検札が行われます。
そして水上を出発してから間もなく、日本一のモグラ駅である土合駅に到着。
やはり人気が高いようで、沢山の人が下車していった。
ちなみに下りホームから改札口までは徒歩10分程度を要するらしく、
ホームから改札口へ行くまでに、462段の階段を上った後、
連絡通路を経て更に24段の階段があり、合計で486段上る必要があるとか。
※なお、エスカレーターやエレベーターは無い模様(仕方ないね♂)
トンネルを抜けるとそこは雪国だった
嘘です、7月なので全く雪なんて積もっていません
上越国境を抜け冬なら豪雪地帯である越後湯沢を通り抜け、
辺りは緑が豊かでのどかな田園風景が広がる景色が待っていた。
どうでもいいけど、川端康成の『雪国』はこの辺が舞台になっているらしい。
日本最高級のお米の産地である南魚沼を過ぎ、終点の長岡へと向かう。
日本の米は世界一ィィイ!! おいしいお米、食べたいです。
新潟行脚
時刻は正午手前。
東京都内を出発してから6時間が経過したころ、ようやく列車は長岡駅に到着した。
いや都内から在来線で6時間もかかるとは思わなかった、新潟県ナメてた。
長岡駅前にゲームセンターが無かったら、新潟市内まで行くところだったぜ・・・
さて、行脚するゲームセンターは駅前のイトーヨーカドー内にある、
『プレイランド長岡店』にて行脚をします。
時間が余っていたので新潟勢もついでにゲット。
個人的な意見ですが、都内からの所要時間と値段、交通の利便性、
1日で他県と絡められる数を考慮しても、
これがもし関西拠点ならTOP3争うぐらいの難関じゃないでしょうか。
行脚も無事に終えたので観光しよう
いや、チョット待てよ・・・
そう私は気付いてしまった、
20分後の電車に乗らなければ帰れなくなることに
帰りの水上方面へ向かう電車も1日に4本という圧倒的少なさを誇っているため、
乗り遅れてしまえば群馬県行脚ができないうえ、帰宅することができなくなるのだ。
そう、観光どころかご飯を食べる余裕すらないのだ
見事に撃沈し、自販機で飲み物を買う余裕だけはあったので、
帰りの電車に乗り込み、お茶だけで3時間空腹に耐えつつも再び水上へと戻った。
そうだ、温泉入ろう
空腹を耐え抜き、売店でとりあえず軽食を買って水上周辺をぶらつくことに。
そういえば水上といえば、温泉街がある。
なら新潟で何もできなかった分、ここで温泉入ってサッパリしよう。
まだ、初夏ということで暑さは本番ではないが、日なたにいると汗が止まらない。
しかし、川の近くは風も穏やかで心地が良かったのが印象的だった。
利根川を渡った先に温泉街があり、適当にお値段が安そうな場所をピックアップして、
そこで日帰り入浴をしてリフレッシュすることにした。
ホテルのフロントのはずなのに人がおらず、しばらく声をかけたら奥から声がした、
「えええっ日帰り入浴ですか!? 何名様ですか!? どこから来たんですか!?」
おいおい日帰り入浴でそこまで驚くな
高崎へ戻る
お客さんが少なかったのか、掃除をサボっていたのか、
露天風呂の浴槽に虫の死骸がそこそこ浮いていたことが若干気になったが、
温泉は気持ちよかったので良しとして、良い時間帯なので高崎へ戻ることに。
群馬行脚
高崎に着いた頃にはすっかり日も落ちていた。
行脚するゲームセンターは駅から徒歩5分程度、『THE 3RD PLANET 高崎店』だ。
関東地方全制覇達成!
※ちなみにこのお店は当時グルコスが設置されておらず、グルコスの行脚も並行して行っていた私は、
あとで真反対の『群馬レジャーランド高崎駅東口店』まで歩き、グルコスの行脚をちゃっかり済ませました。
中部行脚は祇園祭とともに
さて新潟と関東を制覇してから約10日後、フォローワーからリプライが飛んでくる。
「7月半ばに祇園祭あるので京都来ませんか?来ますよね?(威圧)」
いやさすがに東北行脚の直後で金銭面キツイし行くわけ、
いやチョット待てよ・・・(二回目)
_人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_
> 北海道から近畿までを制覇したことにできるのでは・・・? <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
「よし、私も同行しよう」
祇園祭のついでに行脚するという考え、改めて振り返ると頭おかしいな。
青春18きっぷ? いいえ、通常料金です。
2016年7月16日(土曜日)午前5時
ところで 俺のきっぷを見てくれ こいつをどう思う?
すごく・・・ 頭おかしいです・・・
7月16日は青春18きっぷがギリギリ解禁されていない時期であるため、
通常料金で鈍行を乗り継いでいく方法を選択した。
(´・_・`)<いや昼行バスとか夜行バスの方が絶対安いじゃん?
確かにその通り、昼行バスや夜行バスの方が安上がりだが、
それでは途中下車ができないため、中部地方の回収ができないのである。
静岡県(グルコスが未回収)、愛知県、岐阜県、滋賀県を回収し、
なおかつ安上がりで京都まで行く方法はこれしかなかったのだ・・・
※ちなみに、途中下車することを考慮してきっぷをわざわざ2枚~3枚買っていたが、
実は片道の営業キロが100キロ以上の普通乗車券なら途中下車が可能になるので、
素直に橋本から京都までの片道切符を買えばよかったと後日気付いた てへぺろ
愛知行脚
出発してから約6時間が経過し、18キッパーなら誰しも経験したことがある、
やってきたのは名古屋駅太閤口から歩いてすぐ、
本来であれば『コムテックタワー』に行く予定だったけれど、時間がないため断念。
27都道府県目、愛知県ゲット!
ゲームセンターの印象は、maimaiの回りにプリクラが多くかなり混雑しておりました。
名古屋といえば、必ずJRホームにあるきしめん屋できしめんを食べるのが
ルーティンとなっているのだが、この日はかなり時間に追われていたため、
コンビニで買ったおにぎりで我慢。皆も是非名古屋駅に立ち寄った際は訪れてほしい。
岐阜行脚
名古屋から特別快速に揺られること約20分。大垣ダッシュの聖地、大垣駅に到着した。
豊橋・名古屋方面から来た特別快速のほとんどが大垣が終点になり、
大垣から先の米原方面は車両編成の短い車両となることが多い。(8両⇒4両とか)
結果、乗客は次の区間も座りたいがためにダッシュして乗り換える現象が起きる。
そんな話は置いておくとして、行脚するゲームセンターは改札を出て連絡通路を渡り
徒歩1~2分で到着する『セガワールドアクアウォーク大垣店』だ。
ショッピングモールの一角にあるゲームセンターであった。
滋賀行脚
皆はこの記事を覚えているだろうか・・・
そう、近畿編の際に寝坊をしてしまい滋賀県の行脚ができなくなったこと。
そのおかげで、近畿が未だに制覇できていないこと。
安心してください、滋賀県をリベンジする時がやってきました。
駅から徒歩5分程、ショッピングセンターエイスクエアの中にある、
近畿地方全制覇達成!
土曜日の夕方ということで結構混雑しており、1時間ほど時間を要した。
祇園祭
本日の行脚は終了し京都に到着、八坂神社付近はすごい人の賑わいであった。
途中で友達と合流をしていざ八坂神社へ向かう。
人多すぎィ!!
八坂神社境内の屋台で食べ歩きをしたが、あまりにも人が多くほとんど身動きが
取れなかったため、足早に撤退をした。
お祭り気分は味わえたのでまぁ良しとしようか・・・
その後はお酒飲んで酔った状態でmaimaiをしたりと、色々して1日目が終了。
ちなみに2日目は貴船神社へお参りしにいきました。
貴船口駅からバスで5分と徒歩で5分で石階段にたどりつきました。
今回は本宮のみの参拝であったため、次回は奥宮の方も参拝したいですね。
とにかく緑が綺麗でとてものどかな場所でした。
いつかあそこでお茶したいけど、お値段見てひっくり返りました。
いざ北陸へ
7月18日(月曜日)
さて、京都観光も終えてリフレッシュしたところで今日もLet's行脚!
京都駅、日本の駅舎の中でTOP3に入るぐらい大好きです。
空がガラスに反射してて青く輝いて見える点が特にポイント高い。
本日のきっぷはこちら。
青春18きっぷが使えないので、往路は豪華に特急と新幹線という万全の態勢だ。
0番線にやってきた、特急サンダーバード!
人生初サンダーバードで既にテンションはMAXに。
車内で朝ごはんのサンドウィッチとおにぎりを食べながら、一気に金沢までワープ。
琵琶湖を撮ったつもりなのに、
雪国によくある防雪カバーのされている信号機の方が目立ってしまった
金沢で新幹線に乗り換え
石川行脚はひとまず後回しにして、先に富山行脚をするため北陸新幹線に乗り換える。
目指すは隣駅の新高岡だ。
初めてのW7系に乗車、さすがに興奮を抑えきれない!
今まで窓際のみだったコンセントも、W7系はなんと全席にコンセントがついており、
通路側に座った場合でもスマートフォンやPCの充電が可能になっている。
あとこのフォルムめっちゃカッコよすぎだろ!!
富山行脚
新幹線の乗車時間たったの10分でした!!
隣駅とあってさすがに近い、金沢から10分新幹線に乗るだけで富山県に突入した。
新高岡駅は南口から出て、徒歩約7~8分歩いた場所にイオンモール高岡店がある。
その中にある『ユーズランド高岡店』が今回行脚する店舗だ。
ということは・・・?
こちらもありました、30都道府県制覇プレートと称号!!
岐阜行脚の時と同様のショッピングモールの一角にあるゲームセンターで、
祝日のお昼前ということもあり、小中学生で賑わっていた。
それを見て改めてmaimaiは小中学生にも人気なんだなぁと感じた。
石川行脚
再び新幹線で金沢に戻り、ゲームセンターへ。
兼六園口より徒歩5~6分ほど、『ゲーム・パラダイス』というお店にやってきた。
1Fがパチンコ店で2Fがゲームセンターとなっていた。
31都道府県目、石川県ゲット!
かなり音ゲーのメンテナンスがしっかりされていた印象。そして店内広い。
今日のお昼ご飯
北陸のグルメと言えば、シロエビ、蟹、ブリなどの魚介類が有名だ。
しかし、そんな魚介類にも負けを取らない北陸ならではのソウルフードがあるらしい。
それがこちら。
かまぼこに大きく『8』と書かれているこちらのラーメン。
これは8番らーめんと呼ばれるラーメンであり、炒めた野菜に、チャーシューと、
8番と書かれたかまぼこが乗っている。
味も何種類からか選ぶことができるが、私は塩ベースの味付けを注文した。
最近では富山のブラックラーメンも人気が高いが、
こちらの8番らーめんも市民から愛されているソウルフードである。
ちなみに、本店が国道8号線に面していることからこの名前がついたらしい。
とても美味しいので、北陸に立ち寄る際は是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
福井行脚
往路は豪勢に特急などをフル活用したが、お金がマッハで消えたので復路は鈍行です。
福井駅まで戻り、徒歩・・・と行きたいところだが ちょっと徒歩だと遠いので、
タクシーを召喚してゲームセンターへ向かう。
私「セガ福井までお願いします。」
運転手「は?セガ?どこだいそれ」
私「えっ それは・・・(困惑)」
運転手「セガって何するとこなの?」
私「えっと、ゲームセンターです。」
運転手「へぇ わかんないや」
すっごい嫌な顔されたので、とりあえずグーグルマップで地図を見せて
なぜかこちらが来たことない地で地図を頼りにナビゲートして『セガ福井』に到着。
着かなかったらどうしようかと思った。
中部地方全制覇達成!
帰りは列車で
グーグルマップを見たところ、セガ福井の最寄り駅は越前開発駅であることが判明。
そして、ホームに到着して間もなく列車が来るという超絶奇跡が起きたので、
今日はツイているな!なんて話をしながらそのまま福井駅まで乗車した。
だが、そう思っていたのもつかの間だった・・・
まずはこの画像を見ていただきたい。
おわかりいただけただろうか
✝乗り換え時間 ZERO✝
どう考えても無理です本当にありがとうございました。
なお次の電車は1時間後の模様。
時間余ったし観光・・・と思いきや
私「駅近で福井県の観光名所って知ってる?」
友「知らん」
私「わかる」
友「あ、ミスドあるじゃん行こうぜ」
私「ミスドで女子会すっか」
友「女子会(女子がいるとは言ってない)」
その後鈍行で京都まで戻り、私は夜行バスで関東へと帰りました。
中部編まとめ
今回は全て鉄道での行脚となりました。
極力駅から近いゲームセンターを選んだので行脚難易度はそこまで高くはないです。
しかし新潟県は駅から近い云々より、都内からの所要時間と値段、交通の利便性、
1日で他県と絡められる数が圧倒的に少ないので総合行脚難易度は高めでした。
特に関西方面から新潟県を行脚する場合、新潟県はかなり難易度が高いです。
金沢~直江津が第三セクターに移管しており、青春18きっぷが使用できません。
長野を経由する方法か東京を経由する方法の二択になってしまいます。
今回の中部編で訪れたゲームセンターをGoogleマップにまとめてみました。
関東編の時と同様に少し交通費にお金をかけすぎてしまいました。
18きっぷ期間に移動したらもっと安上がりになりました(デジャヴ)
また、あまり観光をすることができなかった点が反省点です。
中部編を終えた段階での全国行脚進捗状況です。
32/47 残り15県!
今回で一気に8県も埋まりました。
近畿以北の本州は全て制覇できたので、残るは主に南側のみとなりました。
少しずつゴールも見えてきました、この調子でさくっと制覇してしまいましょう。
次回「maimai ・ CHUNITHM 全国行脚の旅 第六章 九州編」です。お楽しみに!