maimaiでらっくす 全国行脚の旅 第二章 三連休東日本・函館パスでおいしく東北行脚
前回のあらすじ
ついに稼働開始したmaimaiでらっくす、
その稼働三日後に偶然にも開催が予定されていた「ゲキ!チュウマイ行脚er納涼会」
我々はその三連休を生かし、maimaiでらっくすを行脚してしまおうということで、
関東制覇に向けて動き、栃木県制覇で無事に関東制覇を達成した。
そこでさっしーがおもむろに取り出したのは、三連休東日本・函館パス。
別途特急券を支払うことで特急や新幹線に乗車することも可能だ。
更にJR北海道区間は森駅まで有効、一部の第三セクターにも乗車することができる。
しかし、このきっぷは三連休開始前日までしか買えないきっぷであり、
三連休当日の購入はできない。
(このとき、2019年7月13日~7月15日が三連休で購入できるのは7月12日まで。)
そう、
事前に仕込んでいたのである。
それでは北国のおいしいグルメを堪能しつつおいしく行脚していきましょう。
今回もよろしくお願いします。
東北新幹線で福島県へ
maimai PiNK+行脚の時は修行僧のごとく、
何が何でも交通費は節約するんだという強い意志を持ち、
社会人になってからというもの、財力を得たことによる反動で財布の紐がゆるみがち。
安易に特急や新幹線にホイホイ♂乗るようになってしまいました。
最初は新幹線特急券を宇都宮→米沢まで購入してしまうが、
福島駅から奥羽本線の在来線の乗り換えがうまく噛みあうということで、
プランはこんな感じになりました。
米沢か山形で行脚を試みるつもりでどちらも僅かではありますが、
行脚の時間を確保しました。
【8/47】 福島県「THE 3RD PLANET ピボット福島店」 (2019年7月14日)
約40分で到着。新幹線快適すぎる。
福島駅はラウンドワンが駅から近い所にありますが、
今回はまだ18時ということで、駅ナカにあるサープラが営業中なのでそちらを選択。
なぜかmaimai FiNALEの方が待ち列が発生していました。
おかげで待ちなく行脚できたのでヨシです。
特にその他やることが無かったので、
夏になると福島駅構内に現れる馬でも貼っておきます。
【9/47】 山形県「セガ米沢店」 (2019年7月14日)
さあやってまいりました山形行脚RTAのお時間です。
米沢駅到着は定刻通り、そこから改札を出て東口までの連絡通路を通り抜け、
東口まで出るのにおよそ2~3分かかりました。(米沢駅は東口に出るまで時間かかる)
この時点で時刻は19時56分になろうとしている。
・次の電車まで残り32分。
・駅構内に入り電車に乗れるまで2~3分。
つまりゲームができる時間は13分のみ。
・・・
さっしー走る!
全力ダッシュです。
少しでもmaimaiする時間を確保するために走ります。
なんなら山形県に至っては同時並行していたオンゲキの行脚も終わっていません。
その結果
道中写真を撮っている余裕が全くありませんでした。
全速力ダッシュの甲斐もあり、駅から4分で到着。
息切れでmaimaiどころじゃなく、完全にへばっていました。
オンゲキも時間の短い曲を選曲しなんとか行脚完了。
余談ですが、このあと山形駅で乗り換えに30分ほど時間があったので、
山形駅直結のスタジオプリモに様子見しにいったら
20時で閉店していました。
山形駅で行脚しなくて良かった・・・あぶなかった・・・
(後々調べたら当時はでらっくすさえ置いていなかった)
【10/47】 宮城県「THE 3RD PLANET BiVi仙台店」 (2019年7月14日)
時刻は23時を過ぎた。
宇都宮で最後にラーメンと餃子を食べて以来、何も口にしていなかったため、
さすがに空腹が限界に達していたが、閉店する前にささっと行脚をすることに。
もう何も考える気力もなかったので、駅前のサープラへ向かった。
10都道府県制覇!
2日で一気に10都道府県まで埋めきることができました。
これで本日の行脚は無事に終了。
10都道府県制覇祝いに大好物の牛タンを頂こうかと期待に胸を膨らませながら、
夜の仙台の街を歩く。
足取りが軽い。これから牛タンを食べられるのだ。
一日の締めくくりが牛タンになると思うとそれはもうテンションもハイになる。
仙台で牛タンのお店が多いアーケード街を歩き、目についたお店へ近づく。
「本日の営業は終了しました」
え・・・?
「本日の営業は終了しました」
え、ここも??
「本日の営業は終了しました」
・・・
「本日の営業は終了しました」
ァア゙~~~:( (;´・`;) ):~~~??!!
そう、時刻はもうすぐ24時を経過しようとしている。
こんな時間に牛タンのお店が開いているわけがないのだ。
疲労がたまりもはや営業時間を考える余裕すらも無かった。
完全に膝から崩れ落ちる。一気に足取りが重くなる。
結局駅前にある深夜1時まで営業している立ち食い蕎麦屋さんで、
涙を流しながらかけそばをすすることになりました。
3連休最終日の東北行脚
夢にも網焼き牛タンが出てきてろくに寝られず寝不足の3日目がスタート。
しかし今回の私は違う。新幹線に乗ることができるのだ(乗らないと間に合わない)
牛タンはまた次回食べに来ればいいと自分に言い聞かせ、仙台を出発した。
どんよりとしていた曇り空は、古川を過ぎてから一気に晴天へと変わった。
この日のきっぷはこちら。盛岡→秋田→弘前を目指すルートだ。
ここでちょっとした豆知識
仙台~盛岡間の「はやぶさ」に乗る場合。
「はやぶさ」は基本全車両指定席のために自由席が存在しません。
そのため、基本は指定席特急券を購入しなければなりませんが、
仙台~盛岡間では、途中に停車駅がある「はやぶさ」のみ
特例として、自由席特急券で指定席車両の空席に座ることができます。
仙台~盛岡間を無停車の「はやぶさ」には、この特例は適用されず、
指定席特急券が必要になります。
また、盛岡以北の場合は停車駅関係なくすべての「はやぶさ」に
この特例が適用されるので通常期520円ではありますが少しの節約になります。
ちなみに盛岡~秋田間での「こまち」にもこの特例が適用されるので、
自由席特急券で乗車することができます。
(今回すっかりそのことを忘れて指定席を買ってしまう痛恨のミスをしました)
余談ですが、道中で「ゲキ!チュウマイ行脚er納涼会」に参加していた、
からたきさんとすれ違うイベントが発生しました。
日本って狭いね。
【11/47】 岩手県「ラウンドワンスタジアム盛岡店」 (2019年7月15日)
あ!ここ「ゲキ!チュウマイ行脚er納涼会2019 in 東京」で出たところだ!
まさかクイズを出題してから2日後にここに来るとは思ってもいませんでした。
パノラマ撮影で比較してみるとこのような感じです。
聖地巡礼になりました。
親の顔よりみたゲーセンです、岩手行脚ではいつもお世話になっています。
こまちで秋田を目指す
それだけでテンションが上がってしまいます。
こまちで一気に秋田まで目指します。
夏の秋田内陸は一面に田園風景が広がっておりのどかな景色で癒されます。
駅メモを埋める際、冬に秋田内陸縦貫鉄道に乗ったことがありましたが、
雪景色が美しく、個人的第三セクターの中でもトップ3に入る車窓の良さです。
秋田県といえば稲庭うどん
秋田駅に到着し、時刻はまもなくお昼になるころ。
秋田と言えば稲庭うどんです。そんな稲庭うどんをおいしく頂けるお店が、
こちらの「佐藤養助」です。秋田駅前の西武百貨店の地下にお店があります。
お昼時では長蛇の列ができるほどの名店でありその味は確かです。
そのため混雑する前に行くべきだと考え、新幹線を飛び降りお店へ直行。
麺はコシがあってツルツルの中細麺。非常に冷たく締めてあるのでのどごし抜群です。
めんつゆはノーマルのしょうゆ味、ごまみそ味の二つで楽しむことができます。
薬味もついており飽きのこないおいしさ、付け合わせのいぶりがっこも美味。
夏の暑いときに食べる冷たいうどんはやはり格別ですね。
【12?/47】 秋田県「秋田OPAアミューズパー・・・???」
次の電車までは残り50分、行脚をするまでには十分すぎる時間。
ぼちぼちゲーセンへ向かおうとしたその時に悲劇は訪れた。
急激な腹痛である。
これは食べ物が当たった系の痛みではない、単純に今日はまだお通じが来ていない。
そのための腹痛だ。そんな感じの腹痛だったのでOPA内のトイレに向かう。
空いてないのである。
なんと男子トイレに個室は1つしかない。
こうなれば違う階のトイレに行くしかない。
1F女子トイレのみ、2F男子トイレ 使用中、3F女子トイレのみ、4F男子トイレ。
こんな時に限ってトイレが遠く感じる。腹痛をこらえながら階段を駆け上がる。
そしてようやく到着した4F男子トイレ、ようやく全てが解放される・・・
清掃中 立ち入り禁止である。
オイオイオイオイオイオイちょっと待ってくれ
もうワシの最後のダムは決壊寸前だぞ、ここまで来て漏らせと?
緊急事態なのでやむを得ず女子トイレを利用したい衝動に駆られるも、
こんなオタクっぽい奴が女子トイレに入ってしまったら最後、
「お巡りさんこの人です!!!!!!!!!!!」
ってなるのがオチだ、それは何が何でも回避しなければならない。
しかし漏らす方もそれはそれで社会的にオワオワリである。
少しでも動いたら決壊してしまいそうなレベル。
仕方ないので2Fのトイレで待機をすることにした、ここまで合計15分のロス。
悲劇が終わると悲劇が始まる
ようやく全てを解放しきり便座の上で余韻に浸っていたが、
冷静に考えるとちょいと時間が怪しくなってきた。
残り35分、まだなんとかなる。特急には間に合う時間だ。
急いで地下にあるアミューズパークへ向かう。
3人待ちである。
あれ??よりによって混んでいませんか???秋田さん????
しかしここで特急を逃してしまえばこの後の行程に支障をきたしてしまう。
ここで諦めるわけにはいかない。
3人目の人に声をかけて2人プレイをお願いする以外に間に合う手段はない・・・
特急発車まで残り10分
短い曲の選曲、最悪トラックスキップで間に合う!!
よし声をかけておねがいすr・・・
「ごめんおまたせー もう順番くるー?」
「なんだとおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
まずいことになった。
まさか前の二人にパートナーがいるとは思わなかった。
おまけに友達らしき2人組に割り込みされてしまった!!!!
万事休す。このままでは秋田行脚ができなくなってしまう。
完全にパニック状態へ陥る。
必死でYahoo乗り換え案内で時刻表とのにらめっこが始まる。
代替策を必死で考える。この時点ですでに5分のタイムロス。
ようやく思い付いた特急券の払い戻しという選択肢。
2時間ほど到着が遅くなるが、その程度で済むことが判明した。
であれば特急の乗車を諦め、行脚をしてから次の列車で弘前を目指すのが安パイだ。
maimai待機列から抜けてみどりの窓口へ全力ダッシュする。
みどりの窓口 大行列である
非常にまずいことになった
思い返せば今日は三連休の最終日。
秋田へ旅行に来ている人や帰省している人もいるに違いない。
そのUターンラッシュが始まっていたのである。
特急料金の払い戻しができない、そのうえに秋田行脚もできない。
これが岩手県ならまだ行脚の諦めがつくのだが、
秋田県を諦めるのは相当抵抗がある。ただでさえ関東からも遠い。
しかし購入した特急券をただの紙屑にするのも癪だ。
結局発車時間が残り1分に迫っていた特急つがる、
駅員さんによる「間もなく発車します、ご乗車の方はお急ぎください」と
アナウンスが入る。
南無三!!!!
私は秋田を諦める覚悟で特急に乗車した。
すみません本当にここの区間はあまりにも焦っていたので、
写真が一枚も撮れていません許してください本当にどうにかなりそうだったんです
最後の悪あがき
特急の中で始まる一人反省会。
行脚を最優先で行うべきだったこと、
特急券の払い戻しにもっと早く気付くべきだったこと
だが、もう後の祭りである。
納得がいかないままダメ元で店舗検索を行う、
すると1つのゲームセンターがヒットした。
東能代駅付近にソユープレイランドがあったのだ。
なんとこんな場所にmaimaiでらっくすが設置されているということに驚いた。
セガゲー行脚erで東能代での行脚した人が身内で聞いたことなかったので、
これはネタになるなと考え東能代駅で特急を下車することに決めた。
【12/47】 秋田県「ソユープレイランドソピア いとくアクロス能代店」(2019年7月15日)
結局、東能代→弘前の特急料金は無と化したが、部分的につがるに乗車できたので、
特急券が全て無駄にはならずに済んだこと、
今度こそ秋田行脚ができるとポジティブに捉えて東能代駅で下車した。
え、ほんとにゲーセンある???
辺りはガソリンスタンドと酪農の農家っぽい建物、あとは緑しかないのですが・・・
しかしグルーグルマップやmaimai店舗検索にはしっかりヒットしていた。
晴天でおそらく気温30℃超えているであろう真夏日の秋田を30分歩いた。
(全く駅近じゃなかった)
いきなりスーパーが姿を現した。
このいとくというスーパーの一角にmaimaiでらっくすが置いてあるのだろうか。
スーパーの奥を進むとプライズの光が煌々と輝いていた。
その様はまるでイトーヨーカドーのゲームコーナーみたいだ。(伝われ)
あったああああああああああ!!!!!!!
ゲキ!チュウマイ全機種置いてありました。すげぇよ東能代・・・。
ありがとうソユープレイランドソピア いとくアクロス能代店さん・・・。
一時はどうなることかと思われましたが秋田勢ゲットです。
これで東北制覇のゴールは目前です。
【13/47】 青森県「ゲームフェスタミタマ店」(2019年7月15日)
その後タクシーで東能代駅まで課金し、普通列車で弘前駅までやってきました。
予定よりおよそ2時間程度遅くなりましたが、秋田行脚には代えられません。
今回は以前に北海道・東北地方で鉄道行脚しやすいゲームセンターとして紹介した、
弘前駅前にあるゲームフェスタミタマ店で行脚をします。
これにて東北地方制覇!
綺麗に埋まってきました。
やはりこの日本地図が黄色く染まる感覚はたまりませんね(アヘ顔)
青森駅へ向かい新幹線で帰路へ・・・
それでは東北行脚お疲れ様でした。
はやぶさ40号で関東まで帰りましょう。
いっけな~い、買うきっぷ間違えちゃった~(棒)
むしゃくしゃしてやった、後悔はしていない などと供述しております
いや函館までいけるパスを持っているのに、
このまま帰るのはもったいないじゃないですか。
ほら牛タンも食べれなかったし(結構引きずっている)
なので函館で北海道も行脚しておいしいもん食べて、
終わり良ければ総て良しで気持ちよく帰りましょうということですよ。
そうこう言っているうちに新函館北斗着きました。
函館ライナーで市内まで行きます。
【14/47】 北海道「BIGBANG 函館店 」(2019年7月15日)
時刻は20時過ぎ、ぼちぼちホテルにチェックインしたい。
五稜郭駅で下車し、歩くのも気が引けたので駅よりタクシーに乗車。
まさか1日で2回もタクシーに乗ることになるとは思わなかった・・・
ちなみに「BIGBANG 函館店までお願いします」っていうと、
通じないことがあるので(さっしー調べ過去3回とも通じず)
「テキサス函館までお願いします」と言うとしっかり通じます。
(「BIGBANG函館」自体が、「TEXAS」という建物内にあるため)
さすが大人気ゲームですね 誰もいません
北海道地方制覇!
これで東日本が綺麗に埋まりました。
ようやく安心して床につくことができます。
旅の締めくくりは贅沢に
函館ベイアリア美食倶楽部では、ジンギスカンや函館塩ラーメンのお店をはじめとする
函館ならではのレストランが勢ぞろいしているエリアです。
デン!サッポロのヤツ!
そして函館と言えば活イカのお造りです。
水槽から取り出したイカをその場で捌くため鮮度は抜群。
口に入れた瞬間にやわらかくとろけてしまう甘みのあるイカは最高です。
これもはずせません、三平汁と知床地鶏のグリルです。
この三平汁は魚介のお出汁が引き立つ優しい味わいで疲れた身体に染みわたります。
まさに全身で北の大地の恵みを感じる至福のひとときです。
そして函館で宿泊するといえばこのラビスタベイ函館です。
オフで函館旅行する際は必ず泊まる宿で、
最上階の天然温泉や、朝から豪華な朝食バイキングを頂ける人気の高いホテルです。
建物内は大正浪漫を感じさせ、近くのレンガ倉庫の雰囲気ともマッチする、
ハイカラな造りとなっています。
函館で豪華な朝食バイキングをいただく
そして朝。
目の前にはいくら、まぐろ、ほたて、甘エビなど、近くの漁港で獲れた海の幸が並び、
それを自由に好きなだけ盛り付けることができます。
ここが天国か!!
朝からこんなに贅沢なご飯を食べることができます。
ちなみに全国のホテル朝食ランキングで1位を獲得したこともある実力です。
ほかにも様々な北海道ならではの食材を楽しめるバイキングとなっています。
なんて幸せなんだろう・・・
幸せは束の間
こんな感じで函館をめっちゃ満喫していてこいつ今日も休みかよって感じですよね。
15時から仕事です
今から出勤です
エクストリーム出社、いってきます。
次回「maimaiでらっくす 全国行脚の旅 第三章 九州・沖縄編」です、お楽しみに!