神風のブログ

三度の飯よりも旅行が大好きな人のブログです。

maimaiでらっくす 全国行脚の旅 第五章 寝る間を惜しみゲーセン行脚、時々うまい飯。アメとムチの中部行脚

生きています

ご無沙汰しております、さっしーです。

 

「こいついつも久しぶりだな」

 

毎度ブログを更新する度にこの挨拶をしている気がします。

今回も約1年と9ヶ月ぶりのブログ更新となります。

 

「お前生きとったんか!!」

 

と思う方も多いかもしれません、大変申し訳ありませんでした!!

一度別件の行脚で多忙になったり、ノートPCがポンコツすぎて

起動に20分を要する等の理由により更新のモチベが下がっていました。

 

しかし全国制覇をしてからまもなく3年が経過しようとしている事実・・・。

さすがに今年の夏までには全て書き切らねばまずいことになると考え、

データを一旦古いデスクトップPCに移動させて中身を整理しました。

これでまたブログを更新できる体勢になったので最後まで書き切ります(多分)

どうかまたしばらくの間お付き合い頂けますと幸いです。

 

行脚erの夏がはじまる

皆さんは夏と言えば何を思い浮かべますか?

かき氷、流しそうめん、海、プール、夏祭り、花火大会、などなど

我々の住む日本には夏を彩る多くの風物詩が存在しますよね。

 

たまには地元へ帰省して実家でのんびりと過ごすも良し。

友達や彼氏・彼女・夫婦揃ってお祭りや海に行くも良しです。

 

 

そんな中、行脚erにも夏の風物詩が存在します。

 

 

行脚erの夏の風物詩?そんなもんあるの?

と疑問を抱かれる方もいらっしゃるかと思います。

果たして一体どんな風物詩があるのでしょうか。

 

 

正解は、

 

 

 

ゲーセン行脚です

 

 

 茜色に染まる空は行脚開始の合図

ゲーセン行脚なんて行脚erにとっては1年中いつも風物詩だろいい加減にしろ!

というツッコミはさておき、夏季休暇のはじまりです。

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2019年8月9日。

仕事を足早に終えて行脚に備え家で荷造りをしていたところ・・・

 

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拉致されました

 

今回の登場人物の紹介をするぜ!

 

・いちのひ 

 前回、前々回に引き続き今回も一緒に行脚をするもはや相方的存在。

 行脚初心者とは思えないバイタリティ、今回の中部行脚も行動を共にする。

 

・たかみち

 マークXの運転者。

 石川県が地元のため、今回厚意で石川県まで乗せてもらうことになった。

 出張族であり会社の金で平成全国制覇をしている行脚er。

 

以上のメンツでお届けするぜ!

 

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今回の全ルートはこちら。

ゲーセンの営業時間の関係もあり山梨県は断念し、

ゲーセンが閉店してしまう0時までに上越を目指す。

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途中の横川SAで休憩をする頃には既に時刻は19時を回っていた。

関越自動車道では目立った渋滞に巻き込まれることもなく、

ここまではスムーズに進むことができた。

旅行や行脚は連休当日よりも前日から移動を始めるのが鉄則である。

 

【29/47】 長野県「アピナ佐久インター店」 (2019年8月9日)

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まずははじめに長野県の行脚から、目立った渋滞もなく19時25分に到着した。

駐車場に車は多く音ゲーコーナーは非常に大人気で全部空いていた。

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ここは旧筐体と新筐体が隣り合わせで稼働していた。

今ではもうかなり稀少で稼働しているゲーセンこそ少ないが、

時折maimaiフィナーレがあるとプレイしたくなるのでこれは嬉しい。

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オンゲキの行脚を前回で終えたので、

ここからはおまけでWACCA行脚の画像も添付していく。

つまりこの先WACCAの行脚も同時並行で行う為、

maimaiでらっくすとともに設置されている店舗に行かねばならないのだ。

 

【30/47】 新潟県「アピナ上越インター店」 (2019年8月9日)

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信越の道中で雷に見舞われることはあったものの、

土砂降りになることはなく無事に上越までやってきた。

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時刻は22時15分、

関東とは違ってそこまで湿気はないものの生ぬるい海風を感じながら入店。

そして2店舗連続のアピナである。

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まずはいつも通り称号ゲット。

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!?

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ここで30都道府県制覇!

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maimaiでらっくすと比較してこの頃のWACCAはどこに行っても混んでいました。

逆にmaimaiでらっくすはどこへ行ってもスムーズにできるので、

サービス終了しないか心配になってしまうレベルでした。

 

明日を楽にするために行けるところまで行く

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いよいよ夜も更け仕事上がりの社畜にとって眠気が時間帯。

有磯海SAに着いた頃に日付が変わった。

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この時間なのにえげつないぐらいます寿しが売っている有磯海SAの売店

トラックの運転手が夜食に買うので売れるのだとか。

 

【31/47】 石川県「バイパスレジャーランド藤江新館」 (2019年8月10日)

 

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東京を出発してから約8時間。

時計は1時を回る頃、ようやく目的地に到着しました。

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こちらのレジャランは0時を過ぎても1Fにあるゲームはプレイできるため、

深夜でも行脚が可能なのだ!(2021年時点でmaimaiは2Fに移動されたため不可)

それにしてもこの時間なのに1Fの音ゲーコーナーにはそこそこの人がいた。

寝ぼけ眼をこすりながら最後の力を振り絞りmaimaiとWACCAをプレイした。

全部1Fに筐体があったので本当に助かった。

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なんとmaimaiでらっくす画面出力録画機付きでした。

画面主力録画機が付いて深夜も音ゲーできる神環境。

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寒ブリって富山県じゃね・・・?

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ゲームのラインナップはこんな感じでした。

この時は2Fにもmaimaiが置いてありました。

深夜は閉鎖されるため、それ以外の時間で1Fが混んでいたら2Fでプレイも可能です。

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ん?

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グルー”プ”コースターとは

 

そして・・・

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親の顔より見た「ゆめのゆ」

 

今夜の宿は行脚erなら誰しも「やっぱここだね」と頷くゆめのゆです。

レジャランの隣に位置する所謂健康ランドで、格安で温泉と仮眠ができます。

ここは特に炭酸泉の質が良く、温泉も湧いてるので色々なお風呂が楽しめます。

ここでたかみちくんは実家へ帰省するため一旦離脱。

いちのひくんとラブラブのゆめのゆお泊りデートが開催されてしまった。

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温泉でほぼ寝ていましたが汗水を洗い流しさっぱりしたところで仮眠室へ移動。

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さすがお盆の連休前日ということもあり結構な混雑具合でしたがなんとか席を確保。

明日の朝までの睡眠は確保することが出来ました。

この日は仕事で朝4時からずっと起きていたので、

お風呂を上がって床に就くと既に2時半を過ぎていた。もうフラフラです。

 

AAO(行脚erの朝は遅い)

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あれからチェックアウトの10時ギリギリまでぐっすり寝ました。

気付いたら椅子から転げ落ちて床で死んだように寝ていたので、

掃除のおばさんに「大丈夫?生きとる?」という声かけと、

冷ややかな目線を向けられながら目覚めました、なんて日だ。

 

軽く朝風呂をキメてゆめのゆをチェックアウト。

 

そしてこの日は曇りの多い石川県では数少ない快晴に恵まれました。

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たかみちくんと再び合流し、彼のマークXで今日もドライブ。

全員朝ご飯を食べておらず車内は腹の虫の大合唱。

昨日頑張ったぶんのご褒美を3人で喰らいに行こうと気分は最高潮。

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やってきたのは北陸の玄関口である金沢駅

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見た目も実際にも涼しい氷の柱が通路の真ん中に陣取っていました。

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そして我々は駅ナカの飲食店街へ。

時刻は11時手前で飲食店街のお店が軒並みオープンする時間であった。

人気のお店は既に数人待ち列が形成されており、我々も開凸をするべく待機。

横に飾られている海鮮丼の写真を眺め、滴るよだれを必死に抑える。

なにやら最高の朝ごはんが食べれる予感。胸の鼓動が高まる・・・!

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キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!

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テーブルに現れたのは、

どんぶりからはみ出るほどの魚介が盛り付けられた海鮮丼。

石川県の名産であるのどぐろをはじめ、旬の海鮮がこれでもかと盛られた逸品。

こんなの美味いに決まっている。これがあるから行脚はやめられない!!

 

旬の魚は脂が乗っており、口の中でとろけてしまう。

そしてその海鮮丼と相性最高のあら汁。こんな豪華な朝ご飯を戴けるなんて幸せだ。

最高の朝食に舌鼓を打ち、最高のコンディションで我々は次なる目的地へと向かった。

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金沢駅ってかっこいいよね

 

【32/47】 富山県「ユーズランド高岡店」 (2019年8月10日)

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我々は北陸新幹線の高架橋沿いを走り新幹線と並走。

昨日来た道を少し逆戻りする形で富山県へ向かう。

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鉄道行脚er御用達と言っても過言ではないゲーセンのある、

新高岡駅付近にあるイオンモールへやってきました。

ここは過去にチュウマイ行脚をした際に、

金沢からわざわざ新幹線10分だけ乗って行脚をした懐かしのゲーセンでもあります。

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さすがにお盆休み初日の土曜日ということもあり、かなりの混雑具合。

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どの音ゲーも順番待ちが発生しているほどの人気っぷり。

子供も多く賑わっていました。

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1時間程度で全ての機種を行脚完了。休日のイオンは大混雑するので、

イオン内のモーリーファンタジーやユーズランド等で行脚する方は、

あらかじめ時間に余裕を持ちましょう。

 

飛騨が・・・俺を呼んでいる・・・

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雲一つ無い快晴になりました。

ここまで快晴になるのは久しぶりだと言っていました。

富山県、石川県と行脚を終えて次は福井県・・・と言いたいところだが、

飛騨に「こっち来い」と呼ばれた気がしたので福井県は一旦後回しとする。

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富山での行脚を終え車は白山の山間へと突入する。

天気も良く空気もおいしい最高のお出かけ日和だ。

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途中のSAで飛騨牛コロッケを頂きました。

SAや道の駅のコロッケってめっちゃ美味しいですよね・・・

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東海北陸自動車道の断続的トンネルゾーン突入。

対面通行でトンネルも多いので気持ちの良い季候も相まって眠気に襲われます。

 

飛騨グルメ紀行開幕

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やってまいりました飛騨高山!

 

そこには古い伝統的な街並みが広がります。

海外からの外国人旅行客も多く賑わっている飛騨高山の観光スポットのひとつです。

 

その中でも随分と長蛇の列をなしているお店がありました。

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ひ、飛騨牛にぎり寿司・・・だと・・・?

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なんと行列を待つこと約20分。

飛騨牛を炙った竹炭塩、しょうが醤油、軍艦と3つの味が楽しめる

三種盛り三貫1,000円のにぎり寿司を注文することにした。

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キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━!!

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なんとお皿の代わりにエビせんべいというオシャレな一品。

食べる前から飛騨牛を炙った香ばしい香りが食欲をそそります。

 

それはもう言葉に表すのが難しいほどの美味。

口の中へ入れた瞬間、噛まずともとろりと溶けてしまうお肉。

噛むとお肉本来の甘みと炙った香ばしい香りが口の中に広がります。

竹炭塩もほのかに甘みのある塩でお肉との相性は抜群。

 

そしてお皿はえびせんべいなので食べられるという粋なスタイル。

お値段は3貫で1,000円とお高めですが、この味でこの値段は大満足。

飛騨高山へおいでの際は是非ここへ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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今はソーシャルディスタンスなのでつめて並べません・・・

 

ちなみにこの飛騨牛のにぎり寿司の画像をtakumiくんに送ったらブチ切れていました。

すまん!!!!!!!!!!!!

 

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飛騨高山とはいえやはり夏は暑く外で長らく食べ歩くのもしんどいため、

古民家風の良さげなカフェで涼むことに。

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バリアアリーでした

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内装は木材を基調としたつくりで、落ち着く空間です。

冷房も効いていて涼しい。

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お抹茶と黒蜜のわらびもちを頂きました。

たまにはこうして和菓子を食べてゆっくりするのもいいですね。

他にも飛騨高山には飛騨牛ラーメンなるものなどおいしいものが沢山あるので、

行脚のついでに足を伸ばして是非いかがでしょうか。

 

【33/47】 岐阜県セガワールド高山店」 (2019年8月10日)

最後に三人で近くのセガへ行き、行脚をして岐阜県は完了。

ちなみにここにWACCAは無かったため、別の場所で回収することになった。

SYNCを逃して土下座しました。

 

高山とみんなに別れを告げる

高山駅に到着。

ここまで行動を共にしてきた、いちのひくん、たかみちくんとお別れ。

いちのひくんはここから青春18きっぷで在来線を乗り継いだ移動。

たかみちくんは車で実家へ帰省をする。

そして私は岐阜へと南下をする。

全員が違う帰り方をする。これが行脚erである。

ひだは岐阜方面が自由席となっているので前方の眺めが良い。

一方の富山方面はグリーン車となっていて更に眺めが良いので是非乗りたいところ。

 

岐阜到着、これにて行脚終了

気動車で軽快に飛騨の山々を越え乗車してから2時間弱。

ひだ号が快適すぎて車内でうたた寝をして目が覚めると既に岐阜駅に停車していた。

ひだ号は岐阜駅で名古屋駅方面に向かう為にスイッチバック作業をする。

そのおかげもあり停車時間が少々長い為下車は間に合った。

危うく乗り過ごすところだった・・・。

 

大急ぎで列車から飛び降り、安堵しながら岐阜駅のホームを後にする。

 

さてこれからどうしようと考えながら改札を出る。

すると一件の連絡が入る。

 

???「さっしーいまどこ?」

 

ぼく「え」

 

 

・・・

 

 

 

拉致されました

 

次回「maimaiでらっくす 全国行脚の旅 第六章 近畿編」です、お楽しみに!