maimai ・ CHUNITHM 全国行脚の旅 第八章 四国編
四国へ行く前にやるべきこと
途中から始めたグルコス行脚だが、和歌山と奈良を埋めることにより、
maimai、CHUNITHMと同時に全国制覇を取得できるということが判明した。
ならば四国へ行く前日に駅メモを埋めるついでに行脚してしまおうということで、
また、日付を見て察しの良い人なら既にわかっているかもしれないが、
これは中国行脚を終えた次の日の出来事である。
四国編のはじまり
3月から開始した全国行脚の旅も大詰め。
いよいよ日本最後の地、四国へ行く目途が立った。
前回の中国行脚での終盤、福知山駅にて餡かけチャーハンで舌に火傷を負いながらも、
終電で大阪まで帰還した私は、大阪で相方のtakumiとの合流を果たした。
なんとお互い44都道府県制覇という全国制覇間近の状況であった。
「「全国制覇を二人で同時取得しよう!!」」
こうして2人はお互いに目を輝かせながら、
今まで前例のない全国制覇複数人同時取得という目標達成のため、
最後の力を振り絞り四国へと立ち向かうのであった。
自動車行脚に決定
今回も自動車での行脚が最も効率良く行脚できると判断し、
レンタカーでの行脚が確定した。
大阪から三ノ宮まで移動し、三ノ宮からは高速バスで徳島へ渡る。
徳島からレンタカーでの移動をすることになった。
ルートは見事にTの字が描かれた。
前回の中国地方行脚で既に香川県を取得していたので、徳島⇒高知⇒愛媛と進むのみ。
愛媛県は新居浜や四国中央での行脚も考えられたが、観光もしたいとのことで
松山まで行くことになり、このルートが最適解となった。
ホモホモしい怪しい車の出発です。
実はこれ、我々の間で密かに流行った(?)、車を見失わないための目印みたいなもので、
「BAR ONDISK温泉同好会」ポップをフロントに置くというのが恒例となっています。
ちなみにこのポップ誤字しています、正しくは「温泉同『好』会」です。
BAR ONDISKって何だよってご意見をよく頂きますが、
ただの行脚好きなオッサン、酒カスのオッサン、ココスでオールしたオッサン、
大きい赤ちゃんなどなどやべぇオッサン達が集まったできた身内グループです。
徳島行脚
徳島駅近くのオリックスレンタカーで車をレンタルし、約10分ほど走行。
行脚するゲームセンターは『ラウンドワン 徳島・万代店』だ。
実はこの前々日にCHUNITHMがAIRにアプデされ、稼働日3日目の休日だったので、
混雑が予想されていたが、一人もいなかったのでスムーズに行脚をすることができた。
45都道府県制覇の金称号もゲット、次の称号はもうプラチナ称号の天下統一だ!
maimaiが1F、CHUNITHMが2Fに置かれていたため、
チュウニないじゃん!!ってめちゃ焦りました、一緒のフロアに置いてください・・・
高知行脚
ここ最近行脚に力を注いでいたためか疲労困憊していたせいもあり、
運転をtakumiに任せ後部座席で爆睡し、徳島からひたすら高速道路で走り続けること
およそ2時間で高知県へ到着。
周りを見渡せばヤシの木が生えており、どことなく南国を感じさせる雰囲気だ。
気温も32℃と非常に蒸し暑いが海風が心地よく吹いており、リゾート地にいる気分。
行脚するのは『ラウンドワン高知店』、またラウワンである。
ついにここまでやってきました。リーチがかかり、残り1県のみ!!
この時点でもう既に泣きそうになっています。
しかしあと1県ある、耐えろ耐えろ耐えろ・・・
ひろめ市場で昼食
この時高知県に訪れたのは実に15年ぶりぐらいであり、折角来たからには観光せねば。
限られた時間内でオススメな場所はないかと検索をかけ、ひろめ市場を発見する。
高知県はカツオのたたきが有名なので、お昼ご飯はカツオのたたきにすることにした。
市場の中には様々なお店が並んでいるが、今回選んだお店はこちら。
「藁焼き鰹たたき 明神丸」です。
このお店の驚くべき点は、目の前で鰹を藁焼きしています。
こんな感じで炙りたての鰹のたたきが頂けます。こんなのうまいに決まっている!!
特盛り 塩たたき定食(10切)を注文しました、これで1,350円です。
炙りたての鰹のたたきがこちら。徳島県産のすだちと粗塩でさっぱりといただけます。
炙りたてなので非常に香ばしく、さっぱりとしていてとてもおいしいです。
他にも、両方の味を楽しめる「塩・タレたたき定食」や、平日限定で「塩たたき丼」
などなどメニューは豊富。是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
愛媛行脚
ついにこの時がやってきました。正真正銘最後の都道府県、47都道府県目愛媛県です。
高知県から再び車を走らせ、高速道路を乗り継ぎおよそ2時間ほどで到着。
有終の美を飾る最後のゲームセンターは『セガ松山店』です。
まずは、maimaiから。
四国地方全制覇達成!
無事に1クレ目で愛媛県フレームをゲットして、2クレ目へ続きます。
maimai 全国制覇
私とtakumiの2人が筐体の前に移動し、いつも通りのSYNCモードでのプレイ。
全国行脚最後のクレジットでプレイした曲、うろ覚えではあるが、
Welcome to maimai、カリバーンでこの全国行脚を〆ようということになった。
そしてついに、
全国制覇プレートゲット!
全都道府県完全制覇達成!
行脚を始めてから約5か月半、念願の全国制覇達成です!
そしてこれが、史上初全国制覇複数人同時取得になりました!
全国制覇した瞬間です。めっちゃホモホモしていますが、本当に嬉しかったんです。
CHUNITHM 天下統一
47都道府県目、愛媛に行ってきました称号と・・・
天下統一称号ゲット!!
こちらも2台あったので、ローカルマッチングで2人プレイ!
そして2人同時に天下統一を獲得したため、こちらも史上初となりました。
GROOVE COASTER 全都道府県完全制覇
全都道府県完全制覇称号ゲット!!
途中から行脚を始めたのでおまけ程度ですが、無事にグルコスも全部埋まりました。
打ち上げだ!旅館だ!温泉だ!酒だ!飯だ!
全国制覇をゲットした我々は足早にゲームセンターを離脱し旅館へ。
そうなんです、珍しく旅館なんです!!
車中泊でもない、ネカフェでもない、旅館なんです!!(うるせぇ)
久々のお高い旅館でテンション上がるメンバー、しかし頭の中は
「酒飲みたい酒飲みたい酒飲みたい酒飲みたい酒飲みたい酒(略」
とりあえずのビールで乾杯。愛媛県産の鯛をはじめとして様々な料理に舌鼓をうち、
旅館の温泉でゆっくり過ごしたあとは、夜遅くまで全国制覇の余韻に浸り就寝した。
温泉同好会
まだ俺の行脚フェーズは終了してないぜ。
ここからはBAR ONDISK温泉同好会のスタート。
道後温泉本館で朝風呂に入り、パワーをもらう。
別料金を支払うと2Fの休憩スペースに行くことができる。
服も着替えて完全に出来上がっているオッサン2人。
コーヒー牛乳を購入し、Let's牛乳Dance!!
おまけ
今回の四国の旅で香川県に寄らず帰るのはいかがなものか、という意見もあり
急遽香川県でうどん行脚することなった。
1店舗目から長蛇の列。
ここは善通寺市金蔵寺にある、釜揚げうどんのお店、「長田 in 香の香」です。
並ぶこと約30分ほどでお店に入ることができた。
メニューには釜揚げと冷やしというシンプルさ。
ぶっかけうどんなどのメニューはないが、釜揚げにこだわっているので、
素直に釜揚げを注文するのがいいだろう。
卓上にはネギとショウガがセルフで乗せられる。
今回の旅の連れにネギ好きのオッサンがいたので、彼は満面の笑みになりながら
ネギをうどんに、これでもかというぐらいふりかけていた。
麺はコシがあってほのかに甘みもあり、シンプルだけど絶品。
変わって2店舗目は「手打十段 うどんバカ一代」というお店、高松市内にあります。
こちらでもシンプルに釜揚げうどんを注文。
強いコシだけでなく喉ごしや舌触りがなめらかで、食べごたえがありつつも
スルスルと口の中に運んでしまう、おいしいうどんでした。
「長田 in 香の香」は、県外から多くのお客さんが訪れるようなお店で
「手打十段 うどんバカ一代」は、地元の方も多く利用するお店という印象でした。
連れが食べていた釜バターうどん、めちゃめちゃおいしかったです。
ちなみにおなか一杯になったので2店舗目でうどん行脚終わりました。
四国編まとめ
四国内は全て車での行脚になり、四国と兵庫の間はバスでの移動になりました。
四国は全体的に鉄道での行脚難易度は極めて高いです。
特に青春18きっぷでの高知県までのアクセスは本数の問題もあります。
下手したら、途中の阿波池田駅で3時間待ちする場合もあるので注意が必要です。
時間があまりなく効率的に行脚したいという方は、週末乗り放題きっぷ、
バースデイきっぷ、若者限定四国フリーきっぷ(25歳以下)などの、
特急列車に乗ることができるフリーきっぷを使って行脚する手段がコスパいいです。
バースデイきっぷについては、今後機会があればブログに書き込むかもしれないので、
そちらを参考にしていただければと思います。
今後、成田~高知にLCCが就航するというニュースもあるようなので、
そうなると、四国行脚がだいぶ楽になりそうですね。
今回の四国編で訪れたゲームセンターをGoogleマップにまとめてみました。
四国編を終えた段階での全国行脚進捗状況です。
全国制覇達成!
ついにマップが全て黄色に染まりました。
ここまで記事をご覧になって下さった読者の皆さま、本当にありがとうございました。
さっしー先生の次回作にご期待ください。
と、言いたいところですが
あともうちょっとだけ、続くんじゃ。
次回「maimai ・ CHUNITHM 全国行脚の旅 最終章 行脚が終わると行脚が始まる」です。お楽しみに!